206日目 使徒の働き16~20章

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通読206日目、使徒の働き16~20章でした。

テモテくんがパウロの仲間に入りました。
テモテはギリシヤ人とのハーフでしたが、ユダヤ人の母を持っていた事もあって、パウロは一緒に活動するに当たっていらぬ詮索を受けないように、テモテに割礼を受けさせました。
律法を守るという事よりも、宣教のためにその方が良いという判断ですね。

その後、パウロたちは幾度となく、宣教に失敗します。
しかし、彼らの道を阻んだのは、悪魔やユダヤ人たちではなく、聖霊でした。
そして聖霊は、パウロたちの計画とは全く違う、マケドニヤへの宣教へと、彼らを導いたのです。

この辺りから、ルカもパウロたちに合流したようですね。(16:10から、人称が”パウロは”から“私たちは”に変わっている。使徒の働きはルカが書いたので・・・)

さて、ピリピというマケドニヤの中でも第一の町についた一行でしたが、そこで彼らは早速トラブルに遭遇します。
占い師の女奴隷の悪霊を追い出したために、その女は占いができなくなり、奴隷の所有者だった町の有力者たちによって、逮捕されてしまったのです。

でもれそれは、その牢獄で、看守との出会うためだったのでしょう。
逃げるチャンスがあっても逃げず、看守の面目を守ってくれたパウロたちに感動し、看守は救われるためにどうしたらいいかと質問しました。
そこで言ったパウロの言葉は、多くの人たちを混乱させているように思います。
『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』(16:31)
この言葉は、私たちが信仰を持ったら、私たちの家族も救われるという意味の言葉ではありません。
要するに、イエス様を信じるなら、誰でも救われるよという話です。

よく読めばわかりますが、パウロはこう言った後、家族にもう福音を伝え、洗礼を授けています。

僕たちは家族や友人を通して福音を伝えられますが、救いを受けるかどうかは本人次第なのです。

さて、パウロたちは町から町へとめぐり、ギリシヤでの宣教を続けていきます。
アテネにはたくさんの偶像が崇められていましたが、パウロたちは彼らが、名の知らない神のためにも祭壇を築いているのに目を停めました。
そこでパウロは、彼らの信仰心を刺激して、これまで彼らが知らなかった神、イエスについて話します。
この辺りの機転と柔軟さは、僕たち福音派の教会が見倣うべき部分ですね。

コリントで、パウロはアクラとプリスキラという夫婦と出会います。
この夫婦が、コリントで教会を築いていく事になるんですね。
コリントにはさらに、アポロという人がやってきます。
彼がイエス様への信仰を持って聖霊を受けると、素晴らしい働きをしていく事になるんです。

聖書の中では少ししか取り上げられていませんが、アポロの働きも、福音が広がっていくために大きな役割を果たしたことに疑いありません。

使徒の働きはルカによって書かれ、彼は多くの時間をパウロと共に過ごしていたので、パウロの話が多いですが、イエス様の弟子たちひとりひとりが、このような素晴らしい働きをしていってことを忘れてはなりません。

パウロがスゴイのではなく、聖霊がスゴイんですよね。
僕たちも、聖霊に身を任せて、導きに従って歩むなら、たくさんの働きをしていく事になるでしょう。
僕たちに必要なのは、そのための信仰と勇気です。

そんなパウロも、いよいよ捕えられる時がやってきます。
ユダヤ人たちによる迫害が増しているなか、パウロはエルサレムに上るよう聖霊に促されていたのです。

これまで福音を伝え、信仰に導いてきた人たちにパウロが伝える最期の言葉には心を打たれます。

『けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音を証する任務を果たし終える事ができるなら、私のいのちは少しも惜しいと思いません。』(20:24)

『あなた方は自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の血を持って買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督のお立てになったのです。』(20:28)

『いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなた方を育成し、全ての聖なる者とされた人々の中にあって御国を継がせる事ができるのです。』(20:32)

こうしてパウロは、エルサレムへと向かいます。

明日は、使徒の働き21~24章と、詩篇144です。

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